現在、品川の上空を低空で飛行する羽田新飛行経路の運用に向けて、試験飛行が行われ,
2020年1月末からは乗客のいる「実機飛行」が行われようとしています。
品川区民はこの新飛行経路に対して「反対なのか/賛成なのか」を国からも品川区からも、問われることはありませんでした。住民自らが、この新飛行経路計画をしっかり判断して、都心低空飛行ルートの是非を問いたいという市民が集まり、この『羽田新飛行ルートの賛否を問う品川区民投票を成功させる会』を立ち上げました。
国と羽田空港は2020年3月以降、都心上空を旅客機が低空飛行する新ルートの運用を強引に計画決定しました。現在の「海から入って海から出る」ルートから、世界に類を見ない人口密集地・東京都心を眼下に飛行機が低空で降下する計画です。
南風時の15時~19時の3時間、A・C滑走路に向かって1時間44便が都心上空を飛行します。品川区上空では、大井町駅上空で300m、大井競馬場付近では200mです。騒音は80デシベルで、走行中の地下鉄車内やパチンコ店内と同等です。氷塊の落下が避けられない脚下げのタイミングが新宿・都庁上空辺りと言われています。2017年9月に大阪でオランダ航空機の重さ4㎏の胴体パネルがタクシーを直撃するという事故も起きています。
さらに、B滑走路から1時間に20便が南風時の同時間帯に「飛行制限」のかかる川崎石油コンビナート上空へ向かって離陸します。巨大コンビナートには、高圧ガス製造工場や石油関連の工場群に加え、東芝原子力技術研究所の研究用原子炉もあります。
品川区議会は2019年3月26日の本会議で新飛行経路案を容認しないという決議を全会派一致で採択しました。地方自治体の意思決定機関である議会の決議でしたが、これを国は真摯に受け止めませんでした。
国民の幸福追求権に則り公共の福祉の増進をめざして住民の直接請求により「羽田新飛行ルートの是非を問う区民投票条例の制定・実施を当会では目ざします。
羽田新飛行ルートの賛否を問う品川区民投票を成功させる会 運営規約
第1条(会の目的)
羽田新飛行ルートの賛否を問う区民投票条例の制定と実施の準備及び運営を円滑に進める活動を行うことを目的とする。
第2条(名称)
この会の名称を以下のとおりとする。
羽田新飛行ルートの賛否を問う品川区民投票を成功させる会
(2)略称を以下のとおりとする
品川区民投票を成功させる会
第3条(事務局所在地)
この会の事務局を以下に置く。
〒141-0032 品川区大崎2-7-5 品川地区労働組合協議会
※1参照
第4条(会員)
区民投票を実現する目的に賛同することを参加の条件とする。
第5条(役員)
この会に以下の役員を置く。
代表 1名
副代表 1名
事務局長 1名
会計 1名
(2)運営会議で役員を選出する
第6条(代表)
代表は会を代表し、円滑な運営に努める。副代表は代表を補佐し、代表が欠員のときは代表の職務を遂行する。
第7条(運営)
会員による運営会議を行い円滑な業務遂行に努めるものとする。運営会議の議事は、出席者の過半数の同意をもって決定する。
第8条(会費)
会費を年間500円とする。会の目的に賛同するものの寄付はこの限りではない。これを財源に運営費用として充てるものとする。
第9条(規約改正)
この規約は、会員の過半数の同意をもって改正することができる。
附則
1.収集した署名は、条例制定請求の提出以外に一切使用しない。
2.この会の設立及び規約施行日は2019年12月21日とする。
※1 品川地区労働組合協議会(品川労協)より、2022年11月23日をもって品川労協事務所を成功させる会の事務局とすることについてお断りするとの通知があったため、24日以降、当面の当会へのお問い合わせは下記に限定させていただきます。
なお今回のお知らせは、事務局設置場所消失による緊急回避的ご案内のため、後日しかるべき運営規約の変更手続きが整い次第、改めてご案内します。
羽田新飛行ルートの賛否を問う区民投票を成功させる会(当面の連絡先)
FAX:03-5751-7106
または
Email shinagawatohyo@gmail.com
または
https://shinagawatohyo.jimdofree.com の「お問合わせ」メニュー
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